チュガッチ学区は、アラスカ沿岸の22,000平方マイルに散らばる小さな漁村群である。生徒214人、職員30人で、ボルドリッジ賞を受賞した史上最小の組織である。再設計以前は、職員の離職率は年間約55%に達し、1975年から1994年の間に高等教育へ進んだ卒業生はわずか1人だった。

引き継がれた学校教育の会計単位は出席時間だった。進級と卒業は、従来のK-12構造における取得単位数と通過した学年で測られていた。この単位は、生徒が実際にその課題をこなせるかどうかではなく、出席と時間を報いるものであり、小さく広く分散した学区にとって、何かを教えたことを示す手段を与えないものだった。

チュガッチはアラスカ州教育省から特例免除を取得し、K-12構造を完全に解体した。取得単位数と学年を、10の内容領域にわたる基準の連続体に置き換え、各領域に明確な習熟レベルを定め、卒業をそこでの実証された熟達に依存させた。在籍した時間ではない。生徒は自分のペースで進み、14歳で卒業する者もいれば21歳で卒業する者もおり、それぞれが卒業時に手渡される習熟バインダーに、自分が何をできるかの証明として記録される。

取得単位数を習熟レベルに置き換え、卒業を在籍時間ではなく実証された熟達に依存させたため、この制度は出席ではなく証明を数えるようになった。

出席時間は出席すること自体を報いるため、生徒も教師も学習ではなく出席に最適化してしまう。

習熟レベルは進む前に累積的な評価を要求するため、制度は出席だけでごまかすことができない。

習熟バインダーは能力の持ち運び可能な記録を与えるため、次の教育機関が卒業生を信頼し、高等教育への進学が増える。

職員は学習成果で評価され、それに対して報われるため、離職しなくなり、離職率が下がる。

指標が能力ではなく出席を報いるなら、指標を変えるべきである。熟達レベルを定義し、証明を要求することで、努力は検証された技能になる。

審査員は、高等教育への進学が20年間で1人から17人中14人へ跳ね上がり、離職率が55%から12%へ下がったことを確認した。習熟度ベースの単位は受賞後も生き残った。能力基盤の卒業は米国教育の全国的運動となり、チュガッチはその創設的な証拠として引用され、その後の世代も4年未満で卒業し続けた。

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出典

  1. NIST Baldrige — Chugach School District award profile National Institute of Standards and Technology · nist.gov
  2. Chugach School District: A Personalized, Performance-Based System (Sturgis) ERIC (iNACOL report) · files.eric.ed.gov