LEGOの中心的な主張は、自社のレンガが想像力の構成要素であるというものだった。安易な広告なら、子どもたちがさまざまなものを作る様子を見せるだろう。「The Shape of Imagination」はその考えを1つの物体に凝縮した。遠近と光によって変わるまで、無定形に見える彫刻である。

D&ADによれば、この作品は知覚に基づく照明と41,883個のLEGOレンガを使い、1つの彫刻が3つの異なる影を落とせるようにした。この仕掛けは想像力を物理的なものにした。同じレンガが、見る人の見方によって異なる意味を生み出したのである。

David Stevanovのプロジェクトページによれば、2つのインスタレーションが制作され、シンガポール科学館に展示された。また、Direct部門とDesign部門でのカンヌライオンズ最終選考進出、D&ADのイエロー・ペンシルとウッド・ペンシル、Spikesでの評価も記録している。

想像力を視点として可視化する

媒体も証明もLEGOレンガだったため、実演自体が証拠を伴っていた。

説得を担ったのはコピーライティングではなく、物体そのものが生む視点だった。

1つの彫刻が複数の結果を生み出すことは、1組のレンガが多くのものになり得る姿を映し出していた。

美術館風のインスタレーションは、玩具ブランドにじっくり検証できる製品デモを与えた。

抽象的なブランドの約束に対しては、ナレーションなしで観客がアイデアを発見できる証明を構築する。

この作品はD&ADの2016年アーカイブのBranding and Graphic Design部門に収録され、複数カテゴリーでカンヌライオンズ最終選考進出として記載された。その巧妙さは有用なパターンである。比喩を文字通りに具現化し、あとは物理法則に説明させるのだ。

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出典

  1. The Shape of Imagination D&AD · dandad.org
  2. LEGO The Shape of Imagination David Stevanov · davidstevanov.com
  3. The Shape of Imagination Behance · behance.net ·