2020年11月のBBCの報道によると、ノーサンブリア・ウォーターは、顧客から「バーバリアン」と名付けられた、下水道に設置したトゲ付きの金属製ツールにより、6か月足らずで200世帯以上がウェットティッシュを流していることを特定できたと述べている。この装置の発明者であるスティーブ・グリーンは、ウェットティッシュが原因の詰まりをはるかに早い段階で特定できると話す。

グリーンは、トイレットペーパーと違い、ウェットティッシュは下水道内で速やかに分解されず、管内に引っ掛かったり堆積したりして、詰まりの第一段階になり得ると説明する。その後、下水が逆流し、住宅や事業所、環境に氾濫する可能性がある。バーバリアンは流速の速い下水道で使用され、ウェットティッシュを捕獲し、どこから来たかを特定する。

同社は、流していると特定された人々に啓発を行い、流し続けた場合には、結果として生じた詰まりの除去費用を請求される可能性があると警告している。また、水道業界の「流してもよい」ラベルが付いたウェットティッシュはほとんどないと指摘し、より適切な表示を求める活動を続けている。

管内そのものでウェットティッシュを引っ掛ける。下水道内のトゲ付き装置がウェットティッシュを捕まえ、どの通りから来たかを示す。

前年に除去された15,600件の詰まりのうち、ほぼ3分の2はウェットティッシュが原因だった。

「流せる」といったパッケージの表示は、ウェットティッシュが下水道内で分解されることを意味しない。

発生源を特定することで、水道事業者は広範な呼びかけではなく、個々の世帯に対処できる。

広く分散した問題の原因が誰か分からない場合、共有される経路に計測手段を設けてどこで始まるかを見つけ、そこにメッセージを集中させる。

BBCは、このツールが6か月足らずでウェットティッシュを流していた202世帯を特定したと報じている。詰まりの件数が減ったかどうか、また誰かが実際に費用を請求されたかどうかについては報じていない。

出典をたどる

出典

  1. Northumbrian Water 'Barbarian' battles wet wipe flushers BBC News · bbc.com ·