Hacker Newsは、今日のウェブの大半と同様、新しさを中心に構築されている。古い記事も、読者が再投稿したときに再び浮上する。たいていは「(1999)」のように執筆年を括弧書きで添える形だが、そうした復活はまれで散発的なため、本当に時代を超えた価値を持つ投稿は大半の時間、アーカイブの中に埋もれている。

通常の解決策なら、推薦エンジンか、手作業で選んだ編集リストのどちらかだろうが、どちらも趣味で作るページよりはるかにコストがかかる。James Somers氏は、コミュニティがすでにラベリングの問題を解決済みであることに気づいた。長年にわたり、「(1998)」のような日付入りの投稿はサイト上で最良の記事である傾向があった。ニュースに特化したサイトでは、公開からずっと後に投稿された記事は、生き残るために特に優れていなければならないからだ。

そこで同氏はこの慣習を自動化した。スクリプトがAlgoliaのHacker News検索APIに問い合わせ、40ポイント超でタイトルに1900年から2010年までの年が括弧書きで含まれるすべてのストーリーを取得し、同じタイトルの重複再投稿を除去し、残ったものを年代順に並べ、ページがクライアント側で描画するstories.jsonファイルに保存した。その結果がThe Hacker Classicsであり、新聞ラックではなく、約2000件の再投稿を閲覧できる棚となった。

2018年2月23日に「Show HN」として投稿されると、このページは864ポイントと107件のコメントを集めた。コメント投稿者たちはこの仕組みの前提を裏付けた。Tomte、luu、toshら一握りの投稿者が名作の大半を掘り起こしており、事実上コミュニティのボランティア司書の役割を果たしていたのだ。また読者からは、重複排除、ポイント順の並べ替え、リンク切れURL向けのWayback Machineリンクといった改善案が寄せられた。

タイトルに「(年)」を含む再投稿は、事前に吟味済みの名作である

タイトルに年を入れる慣習は、コミュニティがすでに手作業で付しているラベルであり、このフィルターは品質を一から検出しようとするのではなく、蓄積された人によるキュレーションを収穫する。

40ポイントという下限は、沈んだ再投稿を排除し、時間とコミュニティの判断の両方を生き延びた記事だけを残す。

公開からずっと後に再投稿される古い記事は、それ自体が選別済みである。ニュースサイトでは、そもそもトップページに到達するには並外れていなければならない。

元の年で並べ替えることで、リストは図書館になる。読者は別のランキングをざっと眺めるのではなく、何十年分もの書架をさまようことになる。

コミュニティが暗黙の慣習で品質を示している場合、たとえば復活した古い記事に付く「(1999)」のような印は、ラベル付きデータとして扱い、手作業でキュレーションするのではなく自動的に抽出すべきである。

The Hacker Classicsはオンラインのまま存続し、2026年になっても読み込むことができる。GitHubリポジトリにはリストの構築方法が記録されており、誰でも再生成できる。2018年2月の議論は、この慣習を支える社会的な層を可視化した。およそ十数人のユーザーが、年付きの名作の大きな割合を投稿していたのであり、このページが自動化したキュレーションは以前からずっと行われていたのだ。また読者は、ポイント順の並べ替え、重複の除去(ソース側ですでに対応済み)、元のページが消えた投稿向けのWaybackリンクの自動付与も求めた。

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出典

  1. The Hacker Classics jsomers.net · jsomers.net
  2. jsomers/hacker-classics: Classic Hacker News stories GitHub · github.com
  3. Show HN: Hacker News Classics (Hacker News discussion) Hacker News · news.ycombinator.com ·