2022年8月のArs Technicaの報道で、『Brok the Investigator』の開発者Fabrice Bretonは、発売後に受けたSteamキュレーターからの無料ゲームキーの依頼についてのTwitterスレッドを説明している。彼はその多くが、水増しされたキュレーターページを使ってキーを入手し、G2Aなどのグレーマーケットの転売業者で売って正規の売上を食い込む詐欺師によるものではないかと疑った。

詐欺師と本物のキュレーターを見分けるため、Bretonは完全版ではなく、無料の限定版であるPrologue版のキーを送った。キーは引き換えるまで区別がつかず、本当にプレイするキュレーターならすぐに問題を指摘して連絡してくるはずだった。連絡してきたのはごく少数で、Bretonによれば、ほとんどの依頼はレビューを投稿する前にキーを有効化していない詐欺師からのものだったことが確認された。

その後彼は、Prologueのキーを受け取ったキュレーターからの疑わしい否定的レビューのかなりの部分に気づいた。彼によれば、完全版をプレイできなかったはずなので、これらは偽物だという。Arsは、Steamのユーザーレビューには所有とプレイが求められるが、キュレーターページはどのゲームでも推薦や酷評ができると指摘している。

おとりのキーを送る。限定版のPrologueキーは引き換えるまで見分けがつかないため、実際にプレイする人だけが気づく。

キュレーターページは、所有もプレイもせずに任意のSteamゲームをレビューできる。

グレーマーケットでのキー転売は、詐欺師が無料キーを現金化する手段を与える。

Prologueのキーは引き換えるまで同じように振る舞う。

本物のユーザーと不正を見分けるには、本物の利用によってのみ明らかになるカナリアを全員に与える。

Arsによれば、Redditのユーザーが作成日の一致と管理者の共通性を発見した後、Valveはキュレーターページのうち数件を、どうやらSteamコミュニティのルールとガイドライン違反により削除した。Valveは抜粋の中で理由を詳述しておらず、Bretonは詐欺師たちが削除されたことに多少の罪悪感を感じたと述べている。

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出典

  1. Indie dev mounts successful sting operation against scammy Steam curators Ars Technica · arstechnica.com ·